SadaoMio

私がやりましたのSadaoMioのレビュー・感想・評価

私がやりました(2023年製作の映画)
3.7
フランス映画っていいなあ、と思える楽しい作品。
主役は女性二人で、終盤さらに一人の女性が加わり、女性3人が主要人物というストーリー
まだまだ女性の地位が低く、男性に従属せざるを得ない女性が多っかった時代に、3人は男性に媚びない自立した生き方という共通点を持つ
その姿は懸命でもあり、余裕で男性たちを手玉に取っているようにも見える

かたや男性はダメダメな男ばかり登場し、観客を失望させたり失笑をかったりと、情けない限り

皮肉たっぷりに男性社会をコケにした「バービー」と共通する、女性監督ならではの視座が、社会の矛盾や男性の愚かしさを笑いとばす痛快作

まあ、男性の私の感想がそれでいいのか?という疑問はあるが 笑
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