クモ怪人

抱擁のかけらのクモ怪人のレビュー・感想・評価

抱擁のかけら(2009年製作の映画)
3.4
美女レナを巡るスケコマシ映画監督と絶倫ジジイのゲスい争いが勃発する。勝つのはどっちだ?

愛と嫉妬が渦巻く。ゲス黒い愛憎と映像美が絡み合う。トライアングル不倫の話を無理やり重厚にミステリアスに描く。

このジャケの笑顔の美しさ、輝き!
ペネロペのオーラが凄まじい。オードリーやモンローの化身を思わせるシーンもある。ハンハン、フンフンと喘ぎ肉食獣になる。自慢げに見事な肢体をさらけ出す。彼女がいるだけで、その場が色鮮やかに彩られる。高慢チキでエロキレゲスい!もうペネロペの虜だ。

スペインなのに、おフランスっぽいゲス黒い芸術性と情感に溢れている。アルモドバル監督とペネロペにとって4度目のコラボに抜群の安定感を感じる。ペネロペは、まさにスペインの無敵艦隊だっ、バッキャ…じゃなく、ありがとよっ!
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