このレビューはネタバレを含みます
北野武監督の映画、座頭市ぐらいしか観てなかったけど、思ってたよりなかなか面白かった！
登場人物の倫理観がぶっ飛んでいて、現代日本からかけ離れすぎていて、逆にエンタメとして楽しめる感じ。個人的には結構笑えた。自分の利益のために簡単に人殺すよなあ。
家康のキャラクター面白かった。普段抜け目なくて慎重なくせに身代わりいなくなったら、仕方ない、おれ大将だし座るかって言って大将の席座ろうとするとことか面白い。何だこいつ。時折見せる隙がかわいいな。それとも冗談か。。
あと家康の身代わりかわいそすぎる笑 選ばれた時点で死ぬのがかなり確定してる感じがやばい。
あんなん絶対敵出てきませんように！って祈るしかないやん。
こういうとこ家康の残酷さが見える。
信長と秀吉も良い。秀吉は、切腹のシーンで、早くやれよ！とか、いやあれは武士の何たらかんたらでって言われてわかんねえよ！おれ百姓だもん！とか、ああ、こんな感じだったのかな、とか思わせる説得力あった笑
信長はやべえ。とにかくやべえ人間。俺様を敬え！！って感じがものすごい。世の中の人間みんな下に見てる傍若無人の暴れん坊将軍。こいつ今の立場になる前からこんなんだったのかな。。
アウトレイジ観たくなった。
