この世界は頭のネジが1本も2本も外れたヤベエ奴が関係のない人の命を使って好き勝手に回してきたんだなと。
今起きている戦争も揶揄しているようで、観た日はグッタリと寝込んだ。
『アウトレイジ』は平凡に生きていれば巻き込まれることはないフィクションとして観られるので大好きだが、『首』は平凡に生きたくとも飲み込まれ巻き込まれてしまうという他人事ではない何だかノンフィクションに感じてしまい恐怖は倍増であった。
私の未來の夫の加瀬亮を嫌だと思う程には。(織田信長)
一発撮りで失敗しても取り直さない手法はスピードを感じるものの「え？今セリフ被っちゃったよね？いいの？」なシーンあり。
普通に喋っていても被ってしまうことってあるしなーあるよなーあってもいいよなーそれって自然？とモヤモヤしつつ違和感に無理矢理フタをした。
映画が始まって直ぐに出たタイトル『首』のロゴがバサっと斜めに切れて落ちるのは、安易でダサくて萎えてしまった。
アレを良いと思ってしまったのか😢
北野監督、あと何本か撮って！
これで終わりたくない！
