タカミ

少年の君のタカミのレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
5.0
イジメ、受験、貧困、孤独、愛。
どのテーマもズシンと重い為、レビューを書くのに時間を要した。
絶望の縁で知る愛は替えのきかないものでした。
などと簡単に締めることができない。
その絶望が映画の大半を占めたから。
鑑賞中ながれた涙は、ただただ痛かった。
刑事よ、余計なことするんじゃねえ!と憎らしく感じたも、あの2人の笑顔と刑の軽減と将来を考えると結果良かったのかな🤔
幸せとは。
愛する覚悟と愛される覚悟。
主役の女の子がラブストーリーの中で3本の指に入るほど大好きな『僕らの先にある道』(Netflix)のチョウ・ドンユイ。
これは間違いないと思った。
相変わらず少女の香りを漂わせる可愛いらしさと透明感と抜群の演技力に終始釘付け。
チョウ・ドンユイ、また会いたかったよ😭
エンディングのプロパガンダ的なアレは中国政府の横やりでしょうか。
それでも映画の評価は変わらない。
今年1番の映画。
タカミ

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