晩年の陰鬱な雰囲気とは、全然違った。
こんなに熱い人だったんだ！
レビュー難しめの作品。
もがき苦しみ愛し愛されの濃ゆーい人生、
みたいな。
エネルギー感じた。
どんな苦しみも心の栄養にしてみせるって言葉が(ちょっと違うけど)印象的だった。
ハーフ&ハーフが好きって感覚にすごく共感。だからこんなに私、パトリシアハイスミスに惹かれるんだな。
胸を打たれるフレーズいっぱい。
いつでも最上級の表現。
強い思いがガンガン伝わるのよ。
思った以上に恋愛体質だったよう。
恋い焦がれた人へ言葉の数々が素敵だった。これ以上ないってくらいスペシャルだった分、それが失われた悲しみを想像すると胸が痛い。
私も大好きな作品キャロルは、本当に大切な思い出だったんだね。ハッピーエンドは彼女の願いだったんだね。
ドキュメンタリーだけど、ひとつの物語をみたみたいでよかった。
