哀れなるものたちの月と太陽のネタバレレビュー・内容・結末

エマストーンの思い切りのいい演技に目が離せない。すごいものをみた。

この監督、女王陛下の〜に続き2作目だったけど、ブラックユーモアに爽快感。

モノクロからカラーになって冒険に出るところからのベラの成長ぶりが一番の見どころだった。
はじめのピュアな好奇心が眩しかった。この彩りが人生とっても大切だとあらためて気づく。
次に社会性や知性が身についていき、仕事をもち、自分の力で生きられる立派なレディになっていく。背筋を伸ばして颯爽と歩く姿が印象的。
あと、ダンカンすごく笑える。
サクサクのお菓子？笑

面白い映画だった。
元旦那が出てくるまでは。
最後のその謎は解かないとモヤモヤは残っただろうけど、私には要らなかった。
ヤギの脳みそ…そもそもその切り貼り行為ははじめから倫理的に無理。笑えないブラックで終わったところが、最後の最後で残念だったけど、総合的には割とハイスコア。