とても静かな、１人の男の日常を描いた映画。
評価が高いからなんとなく観に行って、何でそんなに高評価なのかを考えながら観ちゃってたところもあるのに、結局それは説明が出来ない。。
１箇所、謎に涙したシーンがあって。
クチコミを読むと、ずっと泣いてたとか、また別のシーンにグッときたとか、人によって感じ方が違うのは勿論なんだけど、
この映画観た人と語り合ったら色んな発見がありそう！って思えるくらい、刺さるポイントが様々なのかも。
本人が無口ってだけでなく、映画としても説明し過ぎず、でも読み取れるようになってたところは良かったかも。
あ、あの人は実在する人間だったのかだけ、誰か教えて欲しい…。笑
とにかく思ったのは、役所広司って凄い役者さんなんだ！ってことかも。
表情で表現って、あんなに出来るものなんだなぁ。
とはいえ、表現されたことを感じ取れるかどうかというこちら側のスキルも必要な気もする。
そのスキル発動に疲れるというか飽きるというか、あの部分は私はもう少し短めが良かったかな。
(追記：↑と思ったんだけど、一晩経って、ドアを開けた時や緑を見上げる時より、やはりラストのあの顔が主に思い出されるのは、長回し効果なのか？？)
なんか、この映画に影響されたのか、帰り道に街ですれ違う人や電車で視界に入ってくる人々の人生を勝手に想像したくもなっている自分が居た。笑
ヒラヤマさんにとってのPERFECT DAYSは？
道行く様々な人のは？
私にとっては？
そんなことも考えちゃうな〜。
そんなとこも高評価の一因なのかしら？
