このレビューはネタバレを含みます
上映中の映画の中でもかなり評価高いので気になって視聴。
24歳で観るには早過ぎるというか、共感しづらい映画ではあったけど詩的でこれから心のどこかには残り続ける作品だったと思う
20.30年、いや40年くらい経ってまた観たら捉え方も大きく変わるんだと思う。
起起起起起承承承転転結？みたいな物語構成。けど変わり映えのない日常を確りと描くことで変化していく切なさっていう本作のテーマがより際立ってて良かった
派手さはないが自分の好きなトイレ掃除の仕事を憎めない後輩と楽しくこなし、昼くらいには温泉に入り、行きつけの居酒屋で軽く飲み食いし、好きな小説を読んで寝る。充分QOL高くていいと思うのに社会的には微妙な扱いを受けてしまうんだな。
資本主義すぎるぞこの社会は…
これまでの短い人生を思い返しても、変化がある節目はなんだか寂しく切ない気持ちになるよね。結局変化しても楽しいんだけどね
次の節目は地方異動かな。またいつか観る！
追記
・役所広司いいな、他作品も開拓したい。素晴らしき世界とか諸々
・金ピ吸ってむせてハイボール飲んで影踏みしてるとこが印象的
・Feeling goodのクライマックスと共にまた夜明けが来る演出神や
