YUTARO

真実の行方のYUTAROのネタバレレビュー・内容・結末

真実の行方(1996年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

観ました。法学部の端くれなので。
エドワードノートン×二重人格は某映画を思い出す
法廷メインなので堅苦しいシーンが多いと思いきや程よくアクションや探偵要素もあって飽きずに観れた

エドワードノートンの演技すごいとレビューで言われまくってたけど確かに凄かった
目つきの変え方が凄い…

実は二重人格でしたオチは多い中、実はただの単一人格でしたオチは斬新だった
テープやら投資の話やら気になる謎が沢山でてきてそもそも人格が一つなんじゃないか?って思考に至らないの見事なミスリード

弁護士が操ってる側だと思ってたのに最後急に操られてたと気づき正義や信念がぶっ壊れて虚無で立ち尽くすエンディングさいっこうに胸糞が悪くて素晴らしい!!
主人公に同情すればする程裏切られてどん底に落とされるシステムよく出来てる
ポスターのSooner or later…の文言かっけえ

ところでさ、「どんでん返し系」ってカテゴライズやめないかい?

追記
・本筋と関係ないけど90年代の雰囲気ってやっぱいいな、タバコと酒が似合う程よい汚さというべきか。
・VIVANTの元ネタってコメ観たけど多分そうだろうな笑
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