このレビューはネタバレを含みます
2024年6本目
2024アカデミー賞受賞作。
正直自分には響かなかった。
子視点で観ると、反吐が出そうな想いと親への想いとの揺れ動きで潰れそうになる。
多面性を描くにしても、そもそもアイデア盗用や不倫する女に移入できず、自己犠牲ありつつ真っ当に(?)取り組んで家事負担を訴える夫の方に移入しちゃうんだよな。
勝訴しても何もなかった、はその通りで、元々何もあんたにはねえからな、、と自業自得に思っちゃうし、生きていくために母と過ごせる人生を「選択」せざるを得なかった、子が不憫すぎてしかたない。あんな録音聞いちゃってるしさ