コロナを経て現在、オレたちはどう生きるか？
とにかく走れ‼︎アクセルを踏め‼︎
デヴィッド・ハーバーが、夢見る若者へ、1番欲しい言葉をかけてくれる。優しい言葉は不要。怒り心頭。ノンストップで突っ走れ‼︎
臨場感溢れるカメラワークと、危機感を煽る演出のバリエーション。そして、実話ベースという説得力。もう最高だ。
自宅と地元の閉塞感から抜け出し、世界各国のレース場を転々と爆走する疾走感。コロナを乗り越えた人々の心情（悲願）にリンクするシーンも多いんじゃなかろうか？夢見て自室でシコってた訳じゃねえ。ただただ外出機会を逃し続けてきた事を嘆いていた訳じゃねえ。積み重ねた時間が、確かにあった。紡がれてきた技術、受け取った想いが、確かにあった。アクセル全開。今こそぶっち切りで楽しもう。IMAX等推奨。
