那須妙子

瞳をとじての那須妙子のネタバレレビュー・内容・結末

瞳をとじて(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

失っていく方にフォーカスされる老境。過去と再会しても、それはもう終わってる。これからに続かない。
これは自分?リアルに友達も恋人も家族も死んだり去っていってるのエリセ、と思ってしまった。劇中劇でも言ってたね、そういうのを手にしたことがないって。
つらい。

岬くんのパパ(キャプテン翼)、バッドエンド版。

再会した親友は右眉の上に縫った傷。
まさか宇宙人に脳をあれこれやられたんじゃ、っていう自説がよぎり集中できなくなってしまった。眠かったんだと思う。

長い。美しい。
どうでもいいあだ名が1番良い(実生活では他人事じゃない)。飼い犬もとっても可愛い。

たぶん、こうやって失踪したんだの想像でキーパーやってるとこ、なんか最高だった。

ラストものすごく良かった。
オチないの分かってたけど、泣けてきた。

エリセが見つけてくる女の子は本当に可愛い。パンフレット買えなかったの、痛恨のミス。

関係ないけど、この映画館では海とギターとワインが出てくる映画か犬が出てくる映画ばかり見ている気がする。
那須妙子

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