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瞳をとじてのnanamiのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.6
「別れのまなざし」のラストに持っていかれた。
フィルムの中の記憶や記録は半永続的に残り続け、数十年・数百年の時を超えて誰かの心を呼び覚ましていく。
フリオの記憶が戻ったのかは分からないが、彼の心の中の何かを呼び覚ますことは出来たのだと信じたい。

あと、ビクトル・エリセの半自伝的な話でもあるというレビューを見たので、
エリセのことをもっと深掘りしてから観れば良かったなと思った。
あとコンディションを整えて観なかったのも後悔。笑
もう一度観たいと思ったし、映画の可能性とパワーを感じられる作品だった。
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