ユート

ブレイド3のユートのレビュー・感想・評価

ブレイド3(2004年製作の映画)
2.8
レビューお引越し中

鑑賞済みかと思ったら完全に初鑑賞だった。
なかなかキャストいいじゃんかー!
しかもオープニングカッケェー!
ブレイドの存在感丸出し!
どっちが悪者か分からないくらいゴリゴリ攻めるブレイドカッケェー!
ザ・オープニングな編集もグッド!

新たに参戦するのはライアン・レイノルズ、ジェシカ・ビール、WWE界からトリプルH、そしてプリズンブレイクのおにーちゃーん!ドミニク・パーセル!

ジェシカ・ビール出てたんか!結構好きな女優さんなんだけど中々キレのいいアクションをこなす。腕の筋肉なんかも隆々でブレイドの相棒役には大成功だ!
ただ、その他大勢の若きヴァンパイアハンター達が結構無駄遣い。

ライアン・レイノルズのハンニバル・キングなんかヴァンパイア達と因縁があるにもかかわらず、それを特に活かすこともなかったし、彼特有の個性も感じられなかった。

ストーリーは遂にブレイドは警察に追われることに!そしてヴァンパイアと言えばこの人!ドラキュラの登場!
設定はこの上なく熱い!

しかし!
警察に追われる意味あったのか?
追う側の警察はほぼ前半でフェードアウト。
後はいつものアンダーグラウンドな展開へ。
せっかく警察を物語に組み込んだのなら表と裏を交差させて描かなきゃ意味がない。

そしてドラキュラakaドレイク。
前半は圧倒的な力の象徴として登場したのに、こちらもその威厳は前半でフェードアウト。
街中でブレイドとチンケな追いかけっこ展開させ、しかも逃げる側!
最後まで圧倒的なヴィランとして貫いて欲しかった。
この点では『アンダーワールド/レボリューション』のマーカスが完璧だった。

全体的に序盤の設定でワーッとテンションを上げられ、どんどん落ちていく作品だった。

ちなみにブレイド、パニッシャー、ゴーストライダーの映画化権をマーベル社が回収したらしいので、ブレイドはウェズリー・スナイプス。
パニッシャーはトム・ジェーン。
ゴーストライダーはニコラス・ケイジ…ではなく新規の役者で密かにリブートを期待している。
ユート

ユート