ウィーンで別れてから9年後。
実時間でも9年後。
はぁ〜リアルタイムで見たかったなとしみじみ。ラストを見ると思うけど、三作中特に今作はリアルタイムで見たかった。
本作は振り返りと前進だと思う。
半年後本当に会ったの?
夜の公園での出来事は??
前作見終わった時に気になったモヤモヤを二人とともに振り返る。
これだけで全く飽きない。
で、やっぱり気になるのは二人の今の思いと今後。
9年という月日は決して短くなく、出会いの時ほどお互い自由じゃないリアルが過ぎてしまった月日を物語ってると思う。
すこしでも一緒にいたいって思いから巡る展開に焦れったくもワクワクした。
そんなまま迎えるラスト。この深さはやっぱりリアルタイムで味わいたかったな。先があることを知ってしまっているから味わいが半減だ。
"思い出は生きている限り変えられる"
この作品から出て来るこのセリフが超絶刺さった。
ただ、運転手さん可哀想。