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哀れなるものたちのYKのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.5
観る人選ぶ映画だし、嫌悪感を感じる人もきっといるだろうと思うが、これぞ映画という作品。恐らくTVでは放映されずらい映画だろうし、素晴らしい美術・映像を体験するにも、不思議な音を奏でる音楽を堪能するためにも、映画ファンなら映画館に行くべきだ。
フェミニズムとか言う批評も多いが、単純にビルディングスロマンの映画、つまり主人公の波瀾万丈な生き方を楽しむのがいい。
後半の哀愁漂うウィリアム・デフォーも上手いが、何と言ってもエマ・ストーンの怪演というか体当たりの快演が絶品。
アイディアも含め、突き抜けた映画。
是非上映期間に映画館に直行して欲しい。
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