無知が由来の純粋さってこういうことだよねっていう、他のいろんな綺麗事作品で感じてたモヤモヤを晴らしてくれてとても良かった
リアリズムとファンタジーの絶妙なバランスと、めちゃめちゃハイセンスな悪趣味で、ちょっとでも塩梅をミスったら途端に激不味になりそうな具材達を、見事に調理しきったなって感じ
実際、かなり高度なことやってるよね
例えばこの作品のアイデアを思いついたとして、他に誰がそれをここまで美味しく仕上げられるだろうか
まぁ、アイデアというか原作があるみたいだけど笑
恐るべしヨルゴス・ランティモス、これからも期待しています
