かとれつ

月のかとれつのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.2
激重
かなり倫理観を揺さぶられる
途中のレスバで、宮沢りえと共に論破されてしまった自分がいてかなり食らってしまった
ずーっとキツイし気まずいし重いし意地悪だけど、確かにこれは現実で、綺麗事では片付けられないタブーだなと思いました
まさに劇薬

おれにはそんなシチュエーションが起こり得るのかわからないけど、その判断の前にこの作品に触れられたことはかなり良いことだと思った
罪の意識とか覚悟っていうのは基本的に後追いでやってくるけど、それを予習復習できるのが「映画」の素晴らしい要素の1つだよなと再認識した

生半可な覚悟では観ないほうがいいけど、かなりオススメです
ぼくがもしここから先2、3週間元気がなかったら、月間136時間の残業かこの作品のせいなのでご容赦ください
かとれつ

かとれつ