哀れなるものたちのmiminagaのレビュー・感想・評価

ヨルゴスランティモス監督の作品はそうと知らなくても「観たい！」となるから、私にとってのドストライクなのだろう

ゴシックのようなメルヘンのような圧倒的な美術、モノクロそして魚眼レンズのような映像。幻のような美しさを背景にこれでもかと倫理観やら自由に生きたい欲やらを揺さぶってくる。めちゃくちゃ刺激の強い作品だった

エマストーンのこの作品への意気込みの凄さも驚愕。最初のシーン、写った途端にもうわがままな子供なんだよな。あれはどうしてなんだろう。