コメディー演技に右に出るものはいないエマ・ストーンの真骨頂。狂った女の役なのに、エマ・ストーンのどんな作品よりもヒロインのベラが可愛く見えたのは何故だ…。
ベラの奇行に普段の自分を重ねて見てしまい、最後には肯定に行き着く、不条理でカオスな優しい映画だった。割とどんな人でもそれなりに生きていけるようだ。
ベラは失敗しかしてない(あたまが胎児なのでそれにも気づいてない)けど、好奇心を持って冒険していく様は魅力的だった。
古今東西、男女はうまいこと落ち着きますね!
R18ぐらいの描写が多いのでそこは注意してみること。