2023年 アルゼンチン🇦🇷
コロナ禍が明けたのに今年も「ラテンビート映画祭」は東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門内での上映💦
本作はその中の1本です
自分が働いている銀行から大金を盗み出した男が、ある意外な方法でその大金を自らのモノにしようする話
あらすじが面白そうだったので軽い気持ちでチケットを購入したら、なんと3時間超え…でも大作じゃないのよ、これが
「意外な方法」というのが同僚に大金預けて、自分は警察に自首するけど初犯だから3年で出所できるはず、というもので
なんだかゆるい
銀行もゆるかった(笑)
銀行のセキュリティの甘さやセットの古臭さから80年代くらいの設定かと思ったらスマホ持っているから違った
本当にアルゼンチンの銀行はこんなにユルユルのシステムなのだろうか
話もゆる~く展開、というより金を盗むこと以外大事件は起きない
すべてがゆっくりゆっくり進んでいく
画面のディゾルブやワイプまでもがとてつもなく遅い
何故か2部構成になっている
主人公はオッサン2人、ラテン系イケメンは出てこない
コメディとうたってはいるがクスクスレベル
そしてやっとやっとのエンディングになかば呆然
日々「タイパが悪い!」と嘆いている人には決しておススメできない作品
でもあちらこちらに遊び心は見え隠れしてちょっと面白かった
それでも3時間は長いよ💦