このレビューはネタバレを含みます
ふだん野球を見ないにわかですが、WBCはTVで応援して、映画も感動しました。
選考会議の栗山監督の熱さ、佐々木朗希投手の涙と笑顔、源田選手の怪我したときのタフな姿が特に印象に残りました。
TVのドキュメンタリーみたいに、セリフ（？）をテロップで拾って、ナレーションで補足して、わかりやすく見せるという感じではなく、チームの中に入ったカメラが捉えた映像をそのまま繋いでるという感じ。映画館では聞き取れない部分もありました。
WBC直後はニュースからバラエティまでいろんな番組を漁ったけど、実際はこんな感じだったんだ…と、貴重な舞台裏の一部を見られた気分。
全体的に、感動を煽るつくりでなかったのが好印象。事実のみで十分感動的。
エンドロール後の大谷翔平の最後のひと言には吹き出しました。泣かせて締めるよりおしゃれ。
