このレビューはネタバレを含みます
想像よりずっと静かな(派手な展開がないという意味で)映画で、正直少し退屈してしまった。
いつストーリーが始まるんだろう?としばらく思ってしまったし、いくつかある転換点も注意していないと見逃してしまう。
かといって、説明過多の作品は白けてしまうので、こういう作品を味わえる大人になりたいとも思った。
字幕は冒頭からハッとしたけど、街の音などは表示されるときとされないときがあるし、会話の字幕の出方も2種類くらいあって、それぞれの意図を読み取りたくなった。
映画館を出た後、街の音が心地よくて映画の中の世界にいるみたいだった。