一緒に仕事をした人たちが、当人の仕事ぶりを語るドキュメンタリーは、歯の浮くおべっかばかりでつまらないことがしばしばだけど、こちらタランティーノなので、、「彼は才能と芸術センスに溢れてる(だが圧倒的な昔気質の映画オタク)」というのが含まれているため、好感が持てるものになっている。
個人的には、ちょいちょい、出演者たちがインタビュー内でモノマネする様子が挟み込まれていて、しかも何気に似てるのが見どころのひとつ。ジェイミーフォックスがするスパイクリーのモノマネは、刮目してもらえたら。
以下、ちょいネタバレ
ハーヴェイワインスタインのくだりは、さすがに本編内でも歯切れが悪くなってたね。ユマの件もそうだけど。スタッフやキャストを家族同然としていながら何も出来なかった、てのが何ともね、、とはいえ、何かできそうなタイプでもないし(失礼)、やっぱり単に1人の才能溢れる、映画クリエイター、てことなんだな。
とにかく次の作品、めちゃ楽しみにしてるよ!!