Fumi

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男のFumiのレビュー・感想・評価

3.6
一緒に仕事をした人たちが、当人の仕事ぶりを語るドキュメンタリーは、歯の浮くおべっかばかりでつまらないことがしばしばだけど、こちらタランティーノなので、、「彼は才能と芸術センスに溢れてる(だが圧倒的な昔気質の映画オタク)」というのが含まれているため、好感が持てるものになっている。

個人的には、ちょいちょい、出演者たちがインタビュー内でモノマネする様子が挟み込まれていて、しかも何気に似てるのが見どころのひとつ。ジェイミーフォックスがするスパイクリーのモノマネは、刮目してもらえたら。






以下、ちょいネタバレ






ハーヴェイワインスタインのくだりは、さすがに本編内でも歯切れが悪くなってたね。ユマの件もそうだけど。スタッフやキャストを家族同然としていながら何も出来なかった、てのが何ともね、、とはいえ、何かできそうなタイプでもないし(失礼)、やっぱり単に1人の才能溢れる、映画クリエイター、てことなんだな。


とにかく次の作品、めちゃ楽しみにしてるよ!!
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