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シックス・センスのugaのネタバレレビュー・内容・結末

シックス・センス(1999年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

名作とのことで有名だったので鑑賞した。
前情報なにもなしでみたので最後のどんでん返しでかなり鳥肌がたった!

精神科医のマルコムは昔の患者だった男に自宅で射殺されてしまう。物語冒頭で主人公が死んでしまった?!と思いきや、実は助かっていて安堵した。

場面は翌年の秋に変わり、マルコムはコールという少年と出会う。コールは第六感を持っており、死者が見える能力を持っている。コールは死者が見えてしまうため いつも怯えており、マルコムに助けを求める。
マルコムはコールを救いたいという気持ちはあるが、そのせいで妻との記念日の食事に遅刻してしまったりして、妻から無視されるようになってしまう。

また あるとき、コールはキラという少女の葬式に行くことになる。キラの自宅でコールは死んだキラに会う。キラはビデオテープがはいった箱をコールに差し出し、それを再生すると じつは母親に毒を盛られ死んでしまったことが発覚する。キラはこの真実を伝えて欲しいとコールにSOSを出していたのだ。
コールは死者はいつも自分に助けを求めていた事に気づき、脅かす存在ではないことを知る。
やがてコールの恐怖心や情緒は安定していきく。そして物語終盤ではマルコムに妻との話し方をアドバイスする。
「眠っている時に話すんだ。自分で意識しないで聞いてる。」と。

よく分からないまま物語はクライマックスに入り、マルコムはコールに言われた通り妻が寝ている時にそっと話しかけた。
妻は「ずっと寂しかった」「なぜ私を置いていったの」と寝言をとなえる。
マルコムはいつもそばにいるのにどうしてそんな事を言うのか不思議に思った。
しかしその時 妻の袖からマルコムの指輪が落っこち、マルコムは自分が指輪をしてなかったことに気づく。
そしてマルコムはコールが以前言っていた言葉を思い出す。
「あの人たちは死んだと思ってない」

・妻にはいつ話しかけても無視される。
・いつも家に帰ると誰も食べてないご飯がある。
・妻はいつもマルコムとのメモリービデオを見ている。

ーーそう、マルコムは既にあの時死んでおり、亡霊としてコールの前に現れたという真実に気づく。

マルコムはコールを救い、この世に未練を残さず綺麗に成仏していき、物語は終える。



ずっとよく分からないままホラー映画かなあと思いながら見ていたが、最後の最後でこんなどんでん返しがあるのかと鳥肌がたった。
マルコムは既にしんでいると知りながらもう一度見たらまた味方が違ってくるのかもしれない。また今度見てみようかなと思う。
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