AIが核を落としたことで人類は危機感を覚え、AIの祖「クリエイター」を滅ぼすことを決意する。
気になるSF映画は映画館で観ないと後悔する、という経験則から鑑賞。
てっきりAIは悪として描かれていると思ったら真逆の内容でやられましたね。
そして人間とAIの共存や愛を描きながら、様々なSF映画の要素を感じさせるところが面白かったです。
AIを滅ぼす為に男がAI側に潜入して…という流れはまんまアバター。森から戦車が出てきて街を蹂躙する様もアバターを彷彿とさせましたね。
看板に漢字やカタカナが登場するのはブレードランナーを思い浮かべますし、日本人としてはちょっと嬉しくなってしまう。
田舎の街並みと近未来的建造物の融合はスター・ウォーズ感があり、どうみてもロボなのに感情を感じさせる辺りはチャッピーぽさがあった。
SF映画に詳しくない私がこれだけ気付くのだから、SFファンならもっともっと楽しめるポイントが多いでしょうね。
ストーリーはさほど目新しくはないけど、いろんな要素を高いレベルで融合しオリジナルとして昇華させていて素晴らしかったです。
