西側諸国vs AIの戦争の最中、西側諸国の元特殊部隊の主人公が人類を滅亡させる兵器を見つけるが、その兵器がなんと子どものAIでおったまげなお話。
ほぼ「ローグ・ワン」じゃないかと思ってしまったしっとりSF。
CMが物語の40%ぐらい明らかにしているなーと感じたが、序盤は割と想像してたよりだいぶ込み合っていた。序盤の流れのおかげで、物語全体がしっとりしたものになっていたように思う。
人間vs AIの物語は、ターミネーター等を例として比較的AI側を悪として描き、AIの発展に対する警鐘を鳴らすような作品が多いイメージであったが、本作は少しけいろが違ったので、考えさせられて良かった。
終盤の流れがかなり「ローグ・ワン」味があって、もうほぼローグ・ワンじゃーんって思ったため、感動はうすれたけど、美しい終わり方でスっとした気持ちになった。
思ってたよりSFアクション要素が少なかったのがちょっと残念。
こんな可愛い少女のAIなら情が湧いても仕方ねぇなと思った一作。
ローグ・ワンの監督が作ってたのか~
長々とすみません。