【これからの人たちに託します】
今注目を集める、イベロアメリカ製アニメ。
その先頭を行く、ブラジル人アレ・アブレウ監督作。
二つの異なる国から派遣された秘密エージェント(オオカミとクマ?)が、力を合わせて森を救おうとする姿を描くアニメーション。
キャラクターや色使いは、とってもファンタジー。
その中に、自然破壊・戦力拡大への確固とした反抗心を感じさせます。
その真っ直ぐなメッセージ、変革への希望は、これからの時代を担う子供たちに託されるようです。
SDGsネイテイブな世代の感性に期待したいところです。
ただ、比較的哲学的な今作の内容が、子供たちにしっかり伝わるかは定かではありません。