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赤と白とロイヤルブルーのhaseのネタバレレビュー・内容・結末

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

こういう設定の映画って大体最後は悲劇で終わる。
でもこの数年で世の中は少しずつ変わってる 。
性的マイノリティーが当たり前のように排除され、追いやられてきた時代はもう終わりへ向かっている。
と思いたい。
そんな希望もこの作品には込められてる。
王室の中で幸せとはなにかを知らずに人生を終える人もいたかもしれない。
ヘンリーはとてもラッキーだったと思う。
いや、ヘンリーはずっと心の奥底で自分の幸せを求め続けていたからこそアレックスと出会えたんだと思う。
諦めず求め続けること、そして手に入れた幸せを諦めないこと、それが人生で一番大切なことだと思う。

あとはもう、二人がただただ可愛かった...
もっと見守っていたいと思った。
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