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ラブ&ポップのyukaのレビュー・感想・評価

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)
3.6
庵野…庵野や…本当にヱヴァに疲れてたんやな…と観ながら思ったけど、疲れてても要素がヱヴァで庵野大変やな…となった。

カメラワークで遊びすぎで笑った。あとモノローグ好きすぎ問題。主役の子が妙に鼻声でモノローグ絶妙に下手でちょっと笑ってしまう。

仲間由紀恵が出てきた瞬間仲間由紀恵ですごい。おばちゃんになった仲間由紀恵そんなに綺麗とか思ったこと無かったけど若い頃の破壊力すごい。美人やなー、大人っぽいなーとびっくりした。付き合ってる人が昔好きな顔は仲間由紀恵って言ってたらしくてやっぱり美人がすきなんやなぁとぶすで申し訳なくなったりした。

ひたすら観ててしんどい。

時代がそうなのかもしれないけど、真っ当なバイトによる労働ではなく援交絶対主義なのがすごすぎる。東京ってこうなんだろうか。都会こわい。

景気がいいのかおっさん達の勢いも額もすごくて、高校生でこれは大人になってから大変だなと思うし、この金銭感覚と価値観のまま就職とかしたら絶対すぐ全部嫌になって辞めちゃうなとか思ったりした。ある意味長い目で見れば害要因による被害者でもあるのかもしらん。

自分の高校生時代はsexのセの字もない生活で、勉強と部活に全てを捧げていたせいで逆に全く感情移入できなかった。そんなに自由時間なかったしそんな時間を作ろうとも思っていなかった…

東京で子供育ててる人って大変やな。子供が触れる世界を全然コントロールできひんもんな。

庵野が心配になる映画でした、

音楽と映像で庵野ってわかるのがすごい

最後、水でルーズソックスのノリが剥がれて下にずり落ちていくのがリアルで少し懐かしかった。ルーズソックス全盛期の世代では全くないけど。ソックスノリは普通に使ってたなぁ。
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