ラブ&ポップのたくのネタバレレビュー・内容・結末

昔々に観た作品。
好きな人の気持ちをがいしてしまうかもなので、ネタバレ設定。

ある特殊な環境下にいた女の子たちと周りの人々を拡大解釈して、さも世界かのように描き袋小路に惑わす物語。

俗悪なものを好み望む人による、欲求を満たすために作られた、人間の尊厳を矮小化して消費させるための話。市民権を得られない、与えるべきではない、だからこその話。当時の象徴だとか大勢のリアルだとか思うようだったら勘違いも甚だしい。し、キモチワルイ
人に値段なんかつけて消費しようとする浅ましさ。女も男も、心身思想に至るその全てはその人自身のもの。女だけ値段がつくとか馬鹿げたこと言うやつも残念だね。

当時の庵野監督は、アニメ彼氏彼女の事情が好きだったなぁ。