不気味な雰囲気はそれなりにあるものの、終盤までほとんどジャンプスケアばかりでホラーとしてはそこまで怖いものでは無い。
ただ、両親は本当にただの優しき親なのか？
それともやはり…？という謎めいた両親の正体がカギとなっている展開はどちらとも思える不気味なものとなっていてそれなりに面白かった。
終盤の展開は少しくどいが、観客の安眠を絶対に妨げてやる！という監督の執念じみたものを感じさせるオチは結構好み。
ザ・ボーイズ以外で初めてアントニー・スターさんを見たけど、時折不意にホームランダーさん味を感じさせる悍ましい演技もこの映画のクオリティをあげるのに一役買っているのでは無いかと思います。
アマプラの字幕で観ると誤訳か知らんが何故かやたらと？マークを多用しているのが微妙に気になる…。
