踊りは凄かった。ダンス尺が結構長めに取られてるのも納得。
以下、ややネタバレ。
ただ、ヒロインがなんでコンテンポラリーダンスにそんなにサクッと変えられるのか、すこし説得力に欠けるなと思った。小さい頃からバレエが好きで、バレエ一筋でがんばってきたからこそ、葛藤とかあるんじゃないの。新たな恋が始まったからと言ってそんなに簡単に手放せるものかしら。「これまで「順調」だったのは、特権」てくだりがあるけど、あまり苦悩してる感はなくて。
小さいころの娘を遠くのバレエ教室に送り迎えしてた、弁護士のお父さんも、娘がいきなり前衛的なコンテンポラリーダンスやって、どんな気持ちなのかも少しわかりづらかったわねー。そこもほんとはドラマの作りどころだと思うんだけど。
あと、老婆心ながら、コンテンポラリーダンスのギャラでパリ中心部のアパートメントに住めるのか気になった。