おそば屋さんのカツカレー丼

我が人生最悪の時 4K デジタルリマスター版のおそば屋さんのカツカレー丼のレビュー・感想・評価

4.2
濱マイクシリーズの第一弾、ドラマ版に負けず劣らず良いストーリーだった。湿度を纏った物語の雰囲気が非常に魅力的かつモノクロの画面にマッチしていた。何よりラストシーンが印象的。若くシャープな永瀬正敏も良い。南果歩も目を惹いた。ただ、演出的に違和感のあるシーンがいくつかあったり、どことなく塚本晋也のキャラクターが浮いている印象があるなど、首を傾げてしまう点もある。