ゲフゴフ

Chimeのゲフゴフのネタバレレビュー・内容・結末

Chime(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

45分…!
画角と温度感がとても大好き、洗練された恐怖を直に浴びれて、鑑賞後のあの地続き感、今の季節にピッタリだ!

体感1時間以上に感じたのと、「ボーはおそれている」より頼むから早くお終いにしてくれと思ってしまったくらいにはドキドキして観てたんだなと実感。
ボーは心の箸休めがあったんだな…(本当か?)
ストーリーは3行で収まるくらいにはシンプルに整えられているのに、こうなるのが凄い。黒沢清監督初めて見たけどやはり凄いんだな…

料理教室の場面よりも、家庭の食卓を囲む団欒の最中に空き缶を無心で捨てに行く母が怖すぎて泣いちゃった。
終盤の奥のビーズカーテン(?)の写し方だけで恐怖を煽るの、凄すぎ…
主人公が淡々としながらも徐々に処理しきれなくなってくるのも、「自分も〜!」と肩組もうとしたら悪い方向に淡々と進んで行くから、寄りかかるものがない状態でドキドキするしかなくなるの、普通にしんどくて良かった。
パンフレット求む〜…!
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