ゲフゴフ

スカイ・クロラ The Sky Crawlersのゲフゴフのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

S&Mシリーズを永遠にチマ…チマ…と読んでいる途中にも関わらず、スカイ・クロラシリーズにも興味があって映画の方を先に観てしまった。
2008年のアニメ映画、主題歌が絢香というノスタルジーさに頭を殴られながらも、無機質な世界観とそこに透けて見える死生観が淡々と流れてて、「戦争」を扱っているけど終始、ドキドキせず静かに観ることできた。
(大人と子供の見分けが個人的に難しく、勿体ないと思ってしまった。原作未読だけど、そこが世界観の醍醐味の1つなのでは…と思うので…原作を読みます…)

函南のこと、めちゃくちゃ好きだな
「いつも通る道だからって景色は同じじゃない」「それだけでは、いけないのか?」「それだけの事だから、いけないのか?」
と自分で説いていながら、そこからティーチャーに対峙するという行動で「否定」しているの、なんてカッコよすぎる自問自答なんだ
「いけなくない」と思ってたので普通になんてこった…と圧巻してしまった、空がまた綺麗なんですよね、加瀬亮の優しい声もね、良くてね…(加瀬亮の声、良すぎ)

S&Mシリーズがまた永遠に未読になる気配を感じるな。
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