フェイスノーモア

きのうの夜は…のフェイスノーモアのレビュー・感想・評価

きのうの夜は…(1986年製作の映画)
1.5
デミ・ムーア主演の恋愛ドラマ。

チャラい男がたまたま引っ掛けて寝ただけの女と一応付き合うが、結局はうまくいかずに別れたり別れなかったり…という感じの物語。

古今東西で出し尽くされたような、非常に古典的な恋愛映画という感じです。
ただ主人公(特に男性とその取り巻き)が軽薄すぎる上になにも特徴がない人物なので、その中でもいまいち共感を得られにくいだろうなぁという雰囲気があります。
同じ軽薄なキャラクターでも、例えば「カクテル」のトム・クルーズのような華やかさがあればまた評価が違ったかもしれませんが、そういった感もなく。

若いデミ・ムーアがかわいいな~と感じるだけの内容のない一本でした。
日本の映画に例えると、売出し中の若手女優とジャニーズの誰かが主演!みたいなノリなんでしょうきっと(笑)