アダム・ドライバー主演のSF。
まだ人類が誕生する前の地球に別の星の文明からの探査船が隕石帯によってダメージを負い墜落。
たまたまコールドスリープしていなかった主人公は避難艇でなんとか軟着陸をするものの恐竜の住む地上でサバイバルを強いられることに。
他の星系の文明とのことですが言語は英語で見た目はまんま地球人、宇宙船や装備の見た目も特にオリジナリティなし…という点で度肝を抜かれました。
しかしそんなことはどうでも良くなるくらい適当に作られた恐竜たちにさらに度肝を抜かれます。
またストーリーも酷く、どの要素が一番駄目かと訊かれると悩悩んでしまうような作品。
ここまで適当な設定にするのであれば別に不時着先は地球じゃなく架空の怪獣がいる惑星でよかったのでは？と思わずにはいられない酷さ。
この映画に制作費何十億もかけられるハリウッドはちょっとやばいですね。
