このレビューはネタバレを含みます
完全に魅了されてしまい一気観しちゃった…
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・アウステルリッツの戦いのシーンは圧巻。大砲を氷上に落とすシーンはどうやって撮影しているのか？水中撮影の発想は面白い。映画を真に愛している者にしか撮れない、金のかかる豪快さは観ていて清々しい。黒澤映画を彷彿とさせる。
・ジョセフィーヌを軸にした人間ドラマで、2時間40分の長大な映画だが一切飽きない。合間に挟まれる戦闘シーンが極上のスパイスに。表現や装飾の隅々に趣向が凝らされていて視覚的に楽しいし、歴史ドラマとしても面白い(戴冠式の場面でダヴィドを登場させるのは笑ってしまったw)
・アウステルリッツとボロジノの戦い、モスクワ陥落のシーンは不思議にも小説の「戦争と平和」の方が生々しい
・森に隠れて攻撃していたのはなんという集団？
・鼓笛隊を用意する意味は？
