安っぽい映画だったの一言です。テーマ性、ストーリー、演出と白々しさを感じましたね。
韓国軍隊の中でも精鋭中の精鋭が集まる特殊部隊にイ・ユミ女性隊員が配属されるところから物語が始まります。
映画的には登場人物が成長する姿は観客側からすれば、作品を面白くする要素なので注目したいところです。特に本作では、女性差別という現代的な試練もテーマづけされており上手く描写すればそれなりの作品になったかもしれません…。
しかしストーリーは試練の克服が根性と気合いで乗り切りました！！て、内容が薄いとしか言いようがありません。作品を制作する側のスタッフの創造性も何も感じないのです。
前半はコミカルに、後半はシリアスにという構成も違和感がありすぎます。上映した映画館が少なかったのも納得できる駄作でした。
