1989年”恋人たちの予感” 原題:When Harry Met Sally...
「ハリーがサリーに出会ったとき」” 監督ロブ・ライナー
”One Day”みたいに何年もの歳月をかけたラブストーリー(?)
若い時にメグ.ライアンのキュートでコケティッシュな魅力にゾッコンになった記憶がある。
この映画を初めて見たのは1992年くらい。
男と女の友情はあり得るかなんて議論を完全にハリ-視点でみていたなぁ。
ふとした瞬間に、今でも、あの女友達はどうしてるかなぁ…と考える事かあって、幸せでいて欲しいなぁと思う事がある。
男女間の友情なんてそんなものかな?
ストーリーは
1977年のシカゴ、大学を卒業し新しい生活を始めるサリー(メグ・ライアン)は車でニューヨークへ向かうが、同乗させたハリー(ビリー・クリスタル)と口論となる・・・。
ハリーは恋愛や男女間の友達関係について自分の好き勝手な考えをしゃべりまくり、サリーが不快に思っていることなどいっこうに意に介さないようであった。これがこの二人の出会いだった。
五年後に二人は偶然NYの空港で出会う。ハリーは政治コンサルタントに、またサリーはジャーナリストになってともにニューヨークに暮らしていた。
またさらに五年後に偶然出会うが、その時ふたりはそれぞれ別の相手と結婚しそして離婚していた。
ハリーとサリーが恋愛観を本音でぶつけ合うのが楽しくて、レストランでメグ・ライアンが突然、一人でオーガズム演技を始めるところとか、かなり笑った。いや、あれやりきるのはホントにエラい。
その後に、老女がウェイトレスに同じものを注文するのもうまい。
ラストに
[サンドイッチの注文に1時間半。でも君が好きだ。僕を見るときのココのしわ。服に染み付く香水の香り。1日の最後に話したいのは君。」
メグ・ライアンは無茶苦茶チャーミング。この映画は5年ごとに二人が偶然出会うのだが、その度にメグ・ライアンの髪形やファッションが変わる。それを見ているだけで楽しい。