このレビューはネタバレを含みます
DMX主演の映画。DMXはドラックのディーラーであるキングを演じたわけだけど、キングが、これがまた極悪人。
コカ⚫︎ンをヘロ⚫︎ンにすり替えて女を薬物依存にし、金がなければ身体で支払わせ、子供の目の前で女に暴行を加え、子供をから瓶で殴り、(後ほどキングの子供であることがわかる)もう、酷すぎる。
結局、キングはギャングのボスに罪を償うといい戻ってきたものの、自分の息子に殺される。ギャングのボスも殺される。因果応報とはこのことだと。そういうことが伝わる映画だった。
映画の構成がよく、キングが撃たれた時に病院に連れて行ったライターの白人が、キング自身が撮りためた自伝を託されて、それを聞きながら物語の真相が明らかになってゆく構成。
内容は恐ろしいけど、映画としてはとても面白かったと思う!