人生につまづいたりする度、人生に絶望したりする度、人は何かを得て頑なになる側面を作る
ホリデーに寮に残されてしまった3人が、互いを理解したり慰め合ったりはしないながらも、その頑なさの原因となった出来事に触れ、それと一緒に向き合ったりして、互いに寄り添っていく関係になっていくのを見るにつれ心が温まった
だから、エンディングも寂しいけれど、互いのために行動し脱却することができた先生がどこか誇らしげで清々しかったのは、とても良かった
頑なになりすぎて、差し出された手を振り払わない人になりたいし、
頑なになっていても手を差し伸べられる人でいたい