続編を観られただけ良しとしますか。
と、いきなりキツいコメントと
なってしまいましたが、
2、3が何故あれだけブレたのかは
時代の移り変わりや流行りなのか
と感じるほどの別物でした。
さて、本作ですが、
まずは一作目のコメンタリーを
ご覧になって無い方は是非
観て頂きたい。
フリードキン監督の、
異常なまでともいえる拘りが
わかります。
だからこそ、たくさんの人に
トラウマを残したあの名作が
完成したわけですね。
今や当たり前に語られる
スパイダーウォークも、
出来に満足出来ずカットされていた
わけですからね。
その上で、本作を鑑賞すると、、
やはり一作目を超える事は
全く出来なかった、と言えますね。
人種の違う二人の少女という
やりようによっては、とんでもない
恐怖演出も想像出来ますが、
コンプライアンスが邪魔したか
凡作となってしまった感は
否めません。
ただ、あの人が登場したので、
やはりかという嬉しい
キャスティングというか
ほぼカメオ出演されているのが
見どころのひとつ。
テーマソングもピアノで
簡単に弾けてしまう単純な
メロディーがあれほど恐怖を
覚えるか、という一作目の
あの曲が採用されているため、
戻ってきた感が強いですね。
エクソシストファンの方は、
是非近年作られたドラマ版を
オススメします。
やはりエクソシストは
掘り下げた時間が必要ですね。
最近ホラーづいてるなぁ。
変な人に思われそう（笑）
