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未知との遭遇のprocerのレビュー・感想・評価

未知との遭遇(1977年製作の映画)
3.9
幼い頃に本作を観た衝撃は忘れられない。
アタマに残り続ける、
たった5つの音。
それだけであの壮大で不可思議な
世界観にどっぷり浸かれるとは
天才か!?
いや、もちろん天才なんだけども。

非常に短いテーマソング、
まるでヴェートーベンの運命。
しかし、心に刻まれる。
そしてマザーシップや、
瞬間しか現れない
世界一有名な人外の者は、
脳裏に刻まれて離れない。

心身を喪失しながら、
ポテトサラダで再現された山など
幼かった私に恐怖に近い
トラウマを残した作品でもある。

夢に観るのはnightmare
雲間にチラチラと見え隠れする
シャンデリアのような夢を観た
翌日は落ち着かないものだった。

スピルバーグ監督恐るべし。
天才だよなぁ、やはり。天才はスゴイ
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