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Enea(原題)
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『Enea(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
1.0
【第80回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
俳優として活躍するピエトロ・カステリット監督の長編第二作。ヴェネツィア映画祭コンペに出品された。

イタリア映画祭で観た『ディーヴァ・フトゥーラ』の主演の監督作ということでタイムリーだった。が、本当につまらない。

正直ヴェネツィア映画祭コンペに入ったのはネームバーリューの力としか言いようがない。金持ちの坊ちゃんが色んな事を経験していくというだけの内容に辟易。

予算はちゃんとかけられていて美術や衣装、撮影は非常に絢爛豪華で美しい。しかし中身がなさすぎる。

フェリーニやソレンティーノのような耽美的な映像を目指したのだろうが、彼らの哲学に満ちた映像の足元にも及ばない。自己満足だけの代物。

話も何もあったもんじゃなく、なんとなく豪華な映像が羅列されていくだけ。これではいい映画になるはずがない。

映画祭のご当地枠としてはなから期待もしていなかったが、監督の自我が鼻につく駄作に終始「ナニコレ?」としか思えなかった。
[退屈な上流階級の生活を退屈に描く退屈な映画] 0点

ワースト更新。2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。イタリアで有名な俳優の一人セルジオ・カステリットの息子であり自身も俳優として活動するピエトロ・カステリットの長編二作目。監督は主人公を、父親がその父親役を演じており、本作品自体が彼の人生をある程度反映していることが伺える。そんな彼が今回のテーマに選んだのは、自身も所属する(であろう)上流階級の停滞/自惚れ/欺瞞/堕落である。この時点で既にどうでもいいのだが、自惚れ屋の主人公を演じている監督自身の自惚れも大いに反映されており、彼らの退屈な生活をただ退屈に映すという超絶展開には頭を抱えたくなった。LBで"2時間かけて監督が自分の好きな監督を紹介する作品"と強烈にディスられていた通り、レフンやソレンティーノ等を尊敬しているのは伝わってくるが、強烈な個性に裏打ちされた彼らの作品群に比べると、方向性の定まらない凡人が安易に"スタイル"だけをパクっただけという印象を受ける。映像はそんな感じで、既視感のあるシーンを切り貼りしただけなんだが、物語の方も散漫な群像劇となっており、緩急すらない薄っぺらさに最早感動すら覚えた。監督は"ジャンルのないジャンル映画"と言っていたが、"型"を知らないと"型破り"は出来ないんだぞ?と教えてあげたい。三大映画祭のコンペとは云えど地元枠でねじ込まれた映画はこんなのばっかり。ベルリンはコンペ本数が少なくカンヌは子飼いの巨匠だらけなので、そもそもの平均レベルが低い地元映画を入れまくってるヴェネツィアが悪目立ちしているという感触。ロルヴァケルとかベロッキオみたいな数少ないトップランナーはカンヌに取られてるし。ちなみに、人と喋ってるときもAirPodsを耳にはめてる奴が心底嫌いなんですが、主人公がまさにそんな人でした。