このレビューはネタバレを含みます
原作は『大室家』『ゆるゆり』共に未読ながら、ゆるゆりのアニメは『さん☆ハイ！』まで見てたので鑑賞（そういや『、』見てないな）。良い意味でスピンオフ感が薄く、知ってるキャラも多数いるけど新作の日常アニメを見てるような感覚だった。小・中・高の3姉妹とその友人たちという構図だけ見ると、ゆるゆりよりも『みなみけ』が近いかもしれない。
ゆるゆりも何度かアニメスタッフの入れ替えはあったけど、今回はまた新しい座組。OP映像を筆頭に、実写取り込みを含めてリアルめな背景に落とし込むのは龍輪監督の古巣（シャフト）の流れを感じてひとつの見どころだった。
コメディというよりは日常重視で気楽に楽しめる映画だけど、伏せカードである「撫子さんの彼女」にはまんまと興味をひかれている。キャストインタビューも読んだけど、原作では出てるとかじゃないのか……！？その辺も含めて、『dear friends』も楽しみにしている。
