初めてのサスペンスエンタテインメント体験
ストーリーも演出も最初から最後までハラハラドキドキの時間でした。
話題の若手俳優陣が演じる、少しずつ闇がありそうな劇団員たちの一挙手一投足を見逃すまいと、食い入るように見た2時間。
同時刻の彼らの様子を映像で一度に流すという演出はすごく凄く面白かった！
小説を読みながら、犯人は誰なのかと一緒に考えている気持ちになりました。
サスペンスエンタテインメントというだけあって、ただ苦しいだけではなく、少し笑える場面があったり、彼らの心に寄り添居たくなる時間があったり、最後のシーンはわたしは好きだったな。
俳優陣もやはり、さすが、という方々ばかり。
裏の裏をかく、だけどそれは表だったりする。
そんな表情や言動をそれぞれが丁寧に再現していて、劇団たちの翻弄される姿を生で見ているような気持ちになりました。
本当に面白かった！
結末を知った上で、もう一度見てみたい映画。
