大好きで尊敬している東野圭吾さんの作品だからと、とても楽しみにしておりました。
…が、自分の知る東野さんとは程遠い内容で、いつになったら大ドンデンが起こるんだろう、どれだけ驚かせてもらえるんだろう…と期待をしていたらエンドロールとなり終わってしまい、唖然呆然。
ちなみに原作は未読です。
30年近く前に仮面山荘殺人事件という作品が発売され、最後の最後の最後のドンデン返しに思わず声を出してしまったことを思い出します。
あの作品と比較するのは失礼なことかもしれませんが、なにかモヤモヤ残るものがあり、同時に物足りなさを覚えました。
個人的な見解ですが、果たしてあのキャストは正解だったのか…とさえ思ってしまうほどでした。
ただただザンネン、としか言えません。
